男のパソコンからは1億件のメールアドレスが見つかりました。 中国籍の胡奥博(こ・おうはく)容疑者(30)は、他人のフリマアプリのアカウントに不正にログインした疑いがもたれています。
警察が胡容疑者のパソコンなどを解析したところ、個人情報を盗みとる「フィッシング詐欺」などで入手したとみられるメールアドレスが1億件、IDやパスワードが290万件ほど見つかりました。胡容疑者は容疑を否認しています。 警察は、これだけの数のメールアドレスなどが確認されるのは異例で、胡容疑者が中国国内にある詐欺組織の中心人物の可能性があるとみて調べています。