ここあみるくのブログ

閲覧者様に上手く伝わるように努力した記事を伝えられたらと思います

「自然体」とはどういう状態?

自然体でいられる関係、自然体な人……とはよくいうけれど、自分の「自然体」ってどんな状態?

社会人になって実家を出て、寮での共同生活を経てから一人暮らしを始めたとき、「人目を気にしない生活はなんて楽なんだろう」と感動したことを覚えています。それも今では当たり前になり、とくにコロナ禍以降では仕事の多くが在宅に切り替わって、一人の空間で過ごす時間が生活の大半を占めるようになりました。

 

そんなライフスタイルに、最近少し違和感を覚える瞬間が増えてきました。在宅で仕事をするのは、出社するよりも楽な体勢でいられます。けれども、それがかつての「出社して仕事をするモード」と大きく異なっているからか、家だと仕事の調子が出にくく感じることが度々あります。

 

一般的に、気負いのない状態、力の抜けた楽な状態を表すときに「自然体」という言葉がよく使われると思います。そういう意味で、出社していたときよりも、自宅にいる私のほうが自然体で、リラックスして仕事ができてはかどりそうな気もします。

 

それなのに、自宅で仕事をしている状態が、どことなく不自然に感じてしまっている自分がいる。これは一体どういうことなのか、人間にとっての「自然体」とは一体何なのだろうか……そんな疑問が私の中で湧き起こりました。