ここあみるくのブログ

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GWでピークを迎えるランドセル商戦 平均5万8000円、人気の色は「紫」

新型コロナ対策が緩和された今年は、各地のイベントが大盛況となっています。一方、ゴールデンウィークで盛り上がりを見せているのが来年春に入学する子どものためのランドセル商戦、いわゆる「ラン活」です。白熱する「ラン活」の現場を取材しました。 実は、ランドセル商戦のピークはゴールデンウィーク期間。東京・新宿の小田急百貨店では、3日からランドセル特別受注会をスタートさせました。 ズラリと並ぶ色とりどりのランドセル。人気の傾向を聞いてみると「一番はパープルの色だが、青や薄い淡い色が人気。男の子だからこの色、女の子だからこの色というわけではなく、多様化やジェンダーレスという言葉があるが、その影響はある」(小田急百貨店・新宿店 販売促進・EC部 小野知里さん)といいます。 日本鞄協会ランドセル工業会の調査によると、女子のランドセルの定番だった赤色の人気は、4位に後退。紫が1位で、2位は桃色、3位は水色と続いています。また、機能面で人気なのが軽さ。スマートエアーというシリーズの重さはおよそ990グラムと1000グラムを切っています。教科書などが多くなっている今、ランドセル自体に軽いものを求める人が多いといいます。 今年の新入生のランドセルの購入金額の平均はおよそ5万8000円。2018年からの5年間でおよそ7000円も値上がりしています。業界団体では、ランドセルにかける金額は今後も上昇が続くとみています。 「私だけの、僕だけのランドセル。友達とかぶらないものが欲しいという要望もある。そうなると色もすごくカラフルにもなった。刺しゅうやラインストーンもいっぱいつけて、それで高くなってきている」