ここあみるくのブログ

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WBC準々決勝 日本9-3イタリア


 第5回ワールド・ベースボール・クラシックWBC)は16日、東京ドームで準々決勝が行われ、日本がイタリアを9-3で下した。これで、米国時間20日(日本時間21日)に行われる準決勝に駒を進めた。  注目の大谷は先発投手として「3番・DH」で出場。マウンドでは気持ちを前面に押し出し「オリャー!」と雄たけびを挙げながら、2回には5番・パスクアンティノに対して164キロをマークした。この1球はデータ解析システム「スタットキャスト」で102・0マイル(約164・1キロ)を記録。渡米後最速となるなど、気迫の投球を続け、5回途中2失点と役割を果たした。  1次ラウンドB組でMVPに選出された大谷は、打者としても仕事。3回にはイタリアのシフトを破るセーフティーバントを記録し、この回4得点の猛攻につなげた。3回には今大会17打席目で待望のWBC1号となる岡本和の3ラン本塁打。さらに5回には村上にも大会初適時打が生まれるなど、和製大砲の打棒が上向いてきた。  投手陣は、先発の大谷から伊藤、今永とつなぎ、7回からはダルビッシュがマウンドへ。大谷とダルビッシュが同日に同チームでマウンドに上がる歴史的な継投となった。ダルビッシュは結局、2回1失点でつなぎ、9回は大勢にバトンタッチ。大勢がそのまま試合を締めた。