WBC準々決勝、日本代表とイタリア代表のスタメンが発表された。1次ラウンドを4戦全勝で突破した侍ジャパンは、大谷翔平（28・エンゼルス）が先発のマウンドへ。3大会ぶりの世界一奪還に向け、負ければ終わりの1発勝負に挑む。 【侍ジャパン スタメン】 1）ラーズ・ヌートバー（25・カージナルス）センター 2）近藤健介（29・ソフトバンク）ライト 3）大谷翔平（28・エンゼルス）指名打者 4）吉田正尚（29・レッドソックス）レフト 5）村上宗隆（23・ヤクルト）サード 6）岡本和真（26・巨人）ファースト 7）牧秀悟（24・DeNA）セカンド 8）源田壮亮（30・西武）ショート 9）甲斐拓也（30・ソフトバンク）キャッチャー 大谷翔平（28・エンゼルス） ピッチャー 【イタリア代表 スタメン】 1）S.フレリック（22）レフト 2）N.ロペス（28）ショート 3）Do.フレッチャー（25）ライト 4）B.サリバン（29）キャッチャー 5）V.パスカンティノ（25）ファースト 6）M.マストロボニ（27）セカンド 7）V.フリシア（26）指名打者 8）B.デルジオ（28）センター 9）Da.フレッチャー（28）サード R.カステラニ（26）ピッチャー 大谷は前回の9日中国戦（1次ラウンド）では4回49球を投げ1安打無失点の好投。準々決勝の球数制限は80球に緩和（準決勝以降は95球）される。 打線は吉田正尚（29）が7日の強化試合（オリックス戦）以来の4番に。韓国戦、チェコ戦で逆転タイムリーを放ち、打点は大谷と並ぶチームトップの8（打率.417）をマークしている。村上宗隆（23）は打順を一つ下げて5番・サードで出場。さらに右手小指骨折の源田壮亮（30）が8番・ショートでスタメン復帰。
