かつて「年下とは付き合わないですね」と発言していた歌手でファッションモデルのきゃりーぱみゅぱみゅ（30）が、歳下の俳優・葉山奨之（27）と交際約5年の末に結婚した。葉山は交際開始後まもなく「今、倦怠期」などと周囲に語っていたこともあるというが、二人はゆっくりと着実に“家族”としての仲を深めていった
きゃりーが葉山と連名で、自身のSNSで結婚を報告したのは、「一粒万倍日」「天赦日」「寅の日」が重なる今年一番の“最強開運日”である3月21日のことだ。
「二人はすでに婚姻届を提出しており、この日に結婚を正式に発表しました。結婚報告と一緒に添えられた写真に映る舞台セットは、きゃりーが知人らとアイディアを出し合って組み上げたこだわりのものです。愛犬の“あめちゃん”が映っている写真もアップされ、きゃりーらしさがうかがえるウエディングフォトは、ファンから大好評のようです」（スポーツ紙記者） きゃりーといえば、2009年に原宿で撮影したストリートスナップを機に読者モデルの仲間入りを果たした。2010年に音楽プロデューサーの中田ヤスタカから歌手デビューを勧められたことで活動を開始。2011年のアルバムリード曲「PONPONPON」のMVをきっかけに海外からも多くの人気を集め、世界に「KAWAII（かわいい）カルチャー」を発信した。 以降もヒット曲を出し続け、2012年のNHK紅白歌合戦に初出場すると、ワールドツアーも成功させた。近年ではプライベートレーベルを発足させたり、アメリカ最大規模の音楽フェスに出演したりと活動の幅を広げている。
一方、きゃりーのハートを射止めた葉山は、小栗旬に憧れて同じ事務所に入り、2011年にデビュー。2015年にはNHK連続テレビ小説「まれ」で土屋太鳳演じるヒロインの弟役に抜擢されている。その後もドラマや映画で主演を務めるなど、数々の作品に出演してきた。フジテレビ系ドラマ「僕たちがやりました」（関西テレビ）では丸山友貴役（あだ名:マル）を演じ、“クズっぷりが目立つがどこか憎めない”役どころで注目を集めた。 そんな二人の馴れ初めを葉山の知人が明かす。 「お互いに交友関係が広い二人は共通の知人を介して知り合っています。2018年1月に友人たちと4人グループでディズニーランドに行った時の様子がインスタグラムにアップされましたが、このときにはすでに恋仲でした。当時、きゃりーさんは、『KAWAII』のイメージを払拭するために試行錯誤していた時期で、葉山くんはそばで献身的に支えていましたね。誰にでも優しくて気さくな葉山くんは、マルから“クズさ”を抜いたような性格。マメなところもあり、きゃりーさんはそんな彼に惚れたのでしょう。ただ彼は生粋の“飲み好き”で、付き合いはじめた頃は、それが原因ですれ違いもあったようです」
