ここあみるくのブログ

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東尾理子さん「“妊活”に対してネガティブな意識は全くありませんでした

東尾理子さんが2009年、石田純一氏と結婚され、お子さんを授かるために自身のブログでクリニック通いを詳細に公表されたことは当時の社会に大きな衝撃を与えました。約12年前といえば妊活という言葉もなく、妊娠とは神聖なもの、それゆえ子どもを授かるための治療について語るのはデリケートな問題といった牽制や分断が根強く、不妊治療は一部の人々が限られたコミュニティや情報の中でひそかに努力しているという認識で捉えられていた部分が多かったのです。 そんなクローズドな空気感の中、TGP(Trying to Get Pregnant)つまり「不妊治療ではなく、妊娠しようとがんばっている」という造語を世に送り出すほど妊娠に対してポジティブな思考と歩みを止めなかった東尾さんのオープンな働きかけによるムーブメントが、昨年4月からの「人工授精などの一般不妊治療、体外受精などの生殖補助医療に対して保険適用される」という法改正実現を引き寄せる一助になったと言っても過言ではないような気がします。