ここあみるくのブログ

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『King&Prince』脱退した平野紫耀 ジャニーズ〝性加害〟

『King&Prince』の平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太が5月22日、同グループを脱退した。3人はその後、ジャニーズ事務所も退所する


昨年11月に電撃発表されて以来、ジャニーズ事務所は大きく揺れ動いた。なかでも直近、大騒動になったのがジャニーズ事務所創業者の故ジャニー喜多川社長による〝性加害〟報道だ。 キンプリ平野と同期入所の元『ジャニーズJr.』カウアン・オカモト氏の告発がきっかけで、海外メディアもこぞって報道。ついには現ジャニーズ事務所社長の藤島ジュリー景子氏が公式ホームページ上で謝罪動画を公開し、ことの経緯や再発防止策について見解を述べる事態にまで発展した。 「ジャニーさんや‘21年に亡くなったメリー喜多川さんがいたころには考えられなかったことです。まさかこんなことになるとは……」 そう驚くのは古参のスポーツ紙芸能担当記者だ。 ジャニーズ事務所は芸能界で隠然たる影響力を持ち、ジャニーズなくして番組は成り立たないテレビ局をはじめとしたメディアはそれに従ってきた。いわゆる忖度が横行していた。 「事務所を回していたのはジャニーさんよりもメリーさん。修羅場をくぐり抜けてきた自負があるので、とにかく怖い存在でした。そうした剛腕ぶりを見てきたので、今回防戦一方のジャニーズ事務所には驚くばかりです。メリーさんが健在なら、ここまで騒動は拡大しなかったと断言できます」


現在ポイントとなっているのは、ジュリー氏が声明でジャニーさんの性加害を「知らなかった」と主張している点だ。識者やファンも「さすがにそれはないだろ」と疑問の声を上げているが、ジャニーズ側はその主張を崩すつもりはない。それは性加害うんぬんではなく、企業防衛の観点からだ。 「万が一、『そういったことを耳にしたことはありました』などと認めた日には、ジャニーズ事務所は崩壊します。問題だと認識していたのに放置していたことになるわけですから、コンプライアンス的にアウト。いくら売れっ子タレントを揃えるジャニーズとはいえ、スポンサーは寄り付かなくなる。 テレビも一斉に引き上げるでしょう。カウアン氏は先立つ動画でジュリーさんと対面し、彼女から『守るべきものがある』と言われたことを明かしていましたが、それはジャニーズ事務所そのものを指します」