ここあみるくのブログ

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仮想世界作るプログラム

北海道のオーロラから検出 

北海道で観測されたオーロラから「ホログラフィック光」と呼ばれる特殊な光を検出。太陽フレアによる磁気嵐の影響で発生したと考えられていたが、本来オーロラに存在しない波長であるため、解析を進めたところ、テキストデータを可視光に変換、暗号化したものであることがわかった。

ホログラフィック光の復号作業を進めていたが、昨年11月、データの1つがプランク定数など素粒子の振る舞いを規定する値を設定する量子演算プログラムであることが判明した。現在の量子コンピューターでは性能的に処理できないが、演算能力が進歩すれば、このプログラムでコンピューター上にこの世界と全く同じ物理法則を持った仮想空間を構築できるという。

 解析中のホログラフィック光にはテキストデータと音声データが合わせて8本含まれており、それぞれに「離心病」「人類滅亡」などの名前がつけられていた。全文の解読にはなお時間が要するとみられるが、解読したテキストの文言からは、(1)人類は離心病という伝染病のまん延によって滅亡(2)この現実世界は上位世界のコンピューター上に存在する仮想空間であることを示唆しているという。