ここあみるくのブログ

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自宅に火をつけ家族を死傷させた男

2019年12月仙台市内の自宅に放火し家族5人を死傷させたとして、殺人などの罪に問われている男の裁判で、仙台地方裁判所は16日、男に「無期懲役」の判決を言い渡しました。 殺人や現住建造物等放火などの罪に問われているのは、無職の佐々木伸被告(26)です。起訴状などによりますと、佐々木被告は、2019年12月25日、同居する家族を殺害するため仙台市青葉区の自宅に火をつけ、同居する父親と兄を焼死させ、ほかの家族3人にけがをさせたとされています。佐々木被告に対する裁判員裁判は、2月8日に仙台地裁で始まっていて検察側は「他の同居家族が寝静まった時間に、可燃性の液体を使用して、複数個所に火を放ち逃げ道を封じるなど、犯行は極めて危険」などと指摘していました。一方、弁護側は「火災が佐々木被告の放火によるものという立証が不十分」などとして、無罪を主張し、佐々木被告はこれまでの裁判で、一貫して黙秘を続けています。こうした中、16日に開かれた判決公判で、仙台地裁中村光一裁判長は、佐々木被告に対し「無期懲役」の判決を言い渡しました