10年以上住んでいたハワイからは、3人の子育てを終えて2019年12月に帰国。2021年5月からは、花田性を切り離したMiekoの名前で活動中。フォロワー3万人以上を抱える公式インスタグラムでは、こまめに日常の様子をアップしていて、現在の姿が、驚きを持って広がっているのだ。 若貴ブームの1990年代前半から知るある芸能関係者は「元JALのCAだった美恵子さんは、当時の若乃花さんと結婚するころから、お人形さんのような細さで可憐なイメージでした。お顔にはかわいらしい丸みもありました。対して、現在は激ヤセと言っていいほどものすごく痩せられていて、インスタではほぼすっぴんの素顔も公開しています。目尻のしわなども気にせず無加工のままで見せているため、“顔が違う”と反応するネットの声もあるようですが、逆に加工だらけのネット上では、新鮮かつナチュラルなのです」と話した。ファッション誌のモデルだった女子大生を経て、CAとして、国民的ヒーローだった若貴の兄、当時の若花田と知り合い、交際に発展。1994年6月のホテル・ニューオータニでの豪華な結婚・披露宴での記者会見や記念撮影は、全国テレビ中継されたほど。
しかし、1男3女の子宝に恵まれながらも、夫の度重なる不倫報道などもあり、その夫の現役引退後に別居。2007年には離婚した。 2009年からは、衆目が集まる日本は住みにくいと、子育てのためにハワイへ移住。自然体のライフスタイルで伸び伸びと子育てをして、2015年からはヨガのインストラクターとしても活動。2018年には、13才年下の会社経営者と再婚して、第二の人生を幸せに送ってきた。 「若い頃は、バブルの香りもするコンサバなお嬢様の雰囲気でしたが、いろんな修羅場を乗り越えて、無理に着飾らない、心身共に自然体なスタイルに変わられた。不自然な整形手術で若作りする女性とは対照的に、ナチュラルな年の重ね方をしているところが、特に同じ女性たちから支持されているというわけです」 5月14日の投稿では、ハワイから来日した娘と久しぶりに再会したことをツーショット写真付きで報告。 「あれ？ ママ、小さくなった？？」と言われて、「健康診断で測ったら、本当に身長が縮んでました」と明かして、骨粗鬆症のサプリメントを飲用し始めたとつづった。 「ばぁばがママのこと助けてくれたみたいに、ママがみんなの子育てのお役に立てる様、健康に気をつけて長生きします」 若くて美しいおばあちゃんになる日を楽しみにしている様子。インスタグラムは、そんな幸せいっぱいの笑顔で溢れている。
