ここあみるくのブログ

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温暖化、桜開花時期にも影響 10年で1.2日早く 気象庁

今年は花見をやるぞー🌸

 平年よりも早い発表が相次ぐ桜の開花には、気候変動による地球温暖化が影響していると考えられている。


 気象庁20日までに発表した「気候変動監視レポート」によると、国内の桜の開花日は1953年以降、10年間に1.2日のペースで早くなる傾向にあった。  今年のソメイヨシノは14日の東京・靖国神社を筆頭に、15日に横浜市、16日に岐阜市で開花。17日の名古屋市甲府市などを含め、いずれも過去最も早い記録に並んだ。  レポートでは、1990年までと2020年までの30年間で、主な都市における桜の平均開花日も比較。仙台市名古屋市広島市、福岡市で6日、青森市新潟市、東京都、大阪市では5日早くなっていた。  ソメイヨシノの花芽は、真冬の寒さに一定期間さらされることで休眠から目覚め、その後の気温上昇につれて開花する。温暖化で暖かくなる時期が前倒しされた結果、開花時期が早まったと考えられている。ただ、温暖化がさらに進むと目覚めに必要な寒さがなくなり、開花しなくなる恐れもあるという。